食中毒事件の発生:千葉県館山市-飲食店営業(2015年10月29日)

概要

平成27年10月21日(水曜日)午後7時頃、館山市内の医療機関から「本日診察した5名の患者が、下痢、発熱等の症状を呈しており、共通の弁当を喫食している。」旨の通報が安房保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、10月21日(水曜日)に館山市内の飲食店「ひよこ」が調製した仕出し弁当を喫食した16グループ51名のうち、9グループ18名が下痢、嘔吐等の症状を呈し、6名が医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通する食品は、当該施設が調製した仕出し弁当に限られており、患者3名の便、検食及び残品から食中毒の病因物質である黄色ブドウ球菌が検出され、患者の発症状況が黄色ブドウ球菌によるものと一致したこと、患者を診察した医師から食中毒患者届出票が提出されたことから、本日、安房保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。
なお、患者は全員快方に向かっている。

調査結果

1.喫食者数 51名
2.患者数  18名(内訳)男性6名27~46歳 女性12名21~54歳
3.受信状況 医療機関受診者6名、入院患者なし
4.主な症状 下痢、嘔吐
5.発症日時 平成27年10月21日(水) 午後1時ごろから
6.原因施設 業種:飲食店営業
7.原因食品 10月21日(水曜日)に当該施設で調製した仕出し弁当
(主な献立) A弁当:牛ミルフィーユカツ、シシトウ炒め、
 B弁当:鮭のちゃんちゃん焼き、里芋団子
       A、B弁当共通:ほうれん草と栗のグラタン、ポテトサラダ
8.病因物質 黄色ブドウ球菌

行政措置

営業停止3日間(平成27年10月25日から27日まで)

情報提供元:食中毒の発生について:千葉県