食中毒事件の発生:東京都新宿区-飲食店営業(2015年10月22日)

新宿区内の飲食店の食事で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 平成27年10月7日(水曜)午後5時50分、渋谷区内の会社から「10月6日(火曜)午後0時30分頃に届けられた仕出し弁当を喫食したところ、少なくとも15名が10月6日(火曜)午後4時00分から同月7日(水曜)朝にかけて、下痢、おう吐、発熱などの症状を呈した。」旨、渋谷区保健所に連絡があった。
 調査の結果、当該弁当は新宿区内の仕出し弁当店が調製していることが判明した。

調査結果

新宿区保健所は、食中毒の疑いで調査を開始した。

  • 患者は当該施設が10月5日(月曜)及び同月6日(火曜)に調製した弁当を喫食した32名で、10月6日(火曜)午前0時00分から同月8日(木曜)午前8時00分にかけて、下痢、おう吐、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者全員に共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該施設で調製した弁当以外になかった。
  • 患者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 新宿区保健所は、本日、以下の理由により、本件を当該施設で調製した弁当を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該施設が調製し提供した弁当の他にはない。
  • 患者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出した。
  • 弁当の複数の配達先から患者が確認され、それぞれの患者の症状がノロウイルスによるものと一致していた。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

発症日時

10月6日午前0時00分から同月8日午前8時00分まで

症状

おう吐、下痢、発熱等

発生場所

自宅、勤務先等

患者数

患者総数 32名
(内訳) 男:16名(患者の年齢:20~62歳)
女:16名(患者の年齢:20~75歳)

原因施設

業種:飲食店営業(仕出し屋)

原因食品

当該施設が調製し提供した仕出し弁当

原因物質

ノロウイルス

情報提供元:食中毒の発生について~仕出し弁当により発生した食中毒~ 東京都福祉保健局