食中毒事件の発生:千葉県山武市-飲食店営業(2015年10月30日)

概要

平成27年10月20日(火曜日)午後5時30分頃、千葉市から「10月17日(土曜日)から18日(日曜日)にかけて山武市内の旅館を利用した1グループのうち複数名が下痢等の症状を呈している。」旨の連絡が県衛生指導課にあり、施設を管轄する山武保健所が調査を開始した。

調査の結果、10月17日(土曜日)から18日(日曜日)にかけて山武市内の旅館「ホテル浪川荘」に宿泊し、同一メニューを喫食した2グループ34名のうち14名が下痢、吐き気、発熱等の症状を呈し、8名が医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通する食品は、当該施設が提供した食事に限られており、患者の便及び食事の原材料(加熱調理用冷凍かき)から食中毒の病因物質であるノロウイルスが検出されたこと、患者の発症状況がノロウイルスによるものと一致したこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、山武保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。

なお、患者は全員快方に向かっている。

調査結果

1.喫食者数 34名
2.患者数  14名(内訳)男性10名24~59歳 女性4名22~52歳
3.受信状況 医療機関受診者8名、入院患者なし
4.主な症状 下痢、吐き気、発熱
5.発症日時 平成27年10月18日(水) 午後9時頃から
6.原因施設 業種:飲食店営業(旅館)
7.原因食品 10月17日(土曜日)に当該施設で提供された食事
(主な献立)かきぬた、刺身(マグロ、カンパチ、サーモン)、
      豚しゃぶ鍋(豚肉、豆腐、白菜)、てんぷら(さつまいも、えび、なす、オクラ)
8.病因物質 ノロウイルス

行政措置

営業停止3日間(平成27年10月27日から29日まで)

情報提供元:食中毒の発生について:千葉県