食中毒の発生について:東京都中央区‐飲食店営業(2016年2月2日)

中央区内の飲食店で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

1月26日(火曜)午前11時30分、発症者本人から中央区保健所に「1月23日(土曜)正午から銀座の飲食店において大学時代の友人14名で中華コース料理を喫食したところ、このうち9名が同月24日(日曜)の夕方から夜にかけておう吐、下痢、発熱等の症状を呈した。」旨、電話連絡があった。

調査結果

中央区保健所は、感染症と食中毒の両面から調査を開始した。
•患者は1月22日(金曜)及び同月23日(土曜)に当該飲食店を利用した46グループ148名中20グループ38名で、1月23日(土曜)午後4時30分から同月25日(日曜)午後7時00分にかけて、下痢、おう吐、発熱等の症状を呈していた。
•患者は、全員、当該施設が調理し提供した食事を喫食していた。
•患者及び従事者のふん便からノロウイルスを検出した。

決定

中央区保健所は、本日、下記の理由により、本件を当該施設が調理し提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
•患者の共通食は当該施設が提供した食事の他にはない。
•患者のふん便からノロウイルスを検出し、症状及び潜伏時間が同ウイルスによるものと一致していた。
•従事者のふん便からノロウイルスを検出した。
•当該飲食店でおう吐者がいないなど、感染症を疑う情報がない。
•患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

・発生日時 平成28年1月23日(日)午後4時30分から同月25日午後7時00分
・主な症状 下痢、おう吐、発熱等
・発症場所 自宅等
・患 者 数 総患者数 38名(男性15名 7歳~63歳 女性23名 25歳~68歳)
      受診者 21名(入院患者 なし)
・原因食品 1月22日及び23日に提供された食事
・病因物質 ノロウイルス
・原因施設 飲食店営業
・行政処分 上記営業者は1月29日から営業を自粛しており、中央区保健所は2月1日から4日間の営業停止の処分を行った。

情報提供元:食中毒の発生について:東京都