感染性胃腸炎の集団発生について:茨城県日立市-こども園(2015年12月11日)

日立市内のこども園で感染性胃腸炎を疑う嘔吐・下痢の発症者が30名を越える集団発生がありましたのでお知らせいたします。

主な症状

嘔吐・下痢

発症者の状況

 12月3日に学校法人山の尾学園 認定こども園 十王幼稚園・保育園から日立保健所へ報告があり探知。日立保健所で調査したところ,12月7日正午までに嘔吐・下痢等の症状を呈した者は,園児122名,職員9名となったことが判明しました。発症者は全員快方に向かっております。
 この嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はいません。

検査及び結果

 県衛生研究所で園児4名,調理員7名,保育士2名の検体(便)を検査し,園児4名,保育士1名からノロウイルスが検出されました。
 なお,12月2日に園児と職員による餅つき大会を行っており,もち関連残品3検体(もち,きなこもち,きなこ)を検査しましたが,ウイルス及び食中毒菌は不検出でした。

発症者数

園児 122名
   (内訳:男児68名[1~5歳児] 女児54名[0~5歳児])
職員 9名
   (内訳:男性1名[30代] 女性8名[20~30代])

対応状況

①健康観察の強化,症状出現時の早期受診勧奨
②手洗いの励行
③嘔吐物の適切な処理・施設内消毒
④園児保護者への情報提供及び注意喚起
⑤12月3日、4日の休園措置
⑥市主管課・園医への報告
⑦給食については,12月11日まで自粛
⑧現在予定されている行事の延期

情報提供元:感染性胃腸炎の集団発生について:茨城県